毎朝、通勤電車で朝刊に目を通します。
新聞の中ほどの一面広告に「教育プランナーになりませんか?」
という聞きなれない、おもしろいのを見つけました。
テレビコマーシャルもしている「家庭教師の***」の広告です。
“教育プランナー”とは、「ただ勉強を教えるだけではなく、
プロの視点と知識で、ひとりひとりに最適な教育を提案していくカウンセラー的存在。
***には、家庭教師とは別に、子供と家庭を問診し、
問題を見つけて、解決プランを提案する教育のプロがいます。」とありました。
そして、この広告の最後には、
「勉強を教えるだけの時代は終わりました。」
と結ばれていました。
私も学生時代、中学生、高校生と何人かの家庭教師をした経験があります。
勿論、私なりに一生懸命わからないこと、つまずいているところを教えましたが、
今思えば兄貴的な存在であり、プロとは程遠いものでした。
この時代なら家庭教師失格かもしれませんね…。
中国のV字回復を契機に、一部大企業では景況感も改善し、
底を脱したという報道が出始めています。
しかし、中堅・中小企業を取巻く環境はますます厳しくなっているように感じます。
消費全体の回復による売上の拡大ではなく、人件費、外注費の削減という、
経費削減型ですから、下請け企業にまで利益還元は進みません。
むしろ、厳しい単価引下げ要求を受けています。
このような中、我々税理士に求められているのも、
会社の決算・税務申告だけではなく、プロの視点と知識で、経営に関する様々な課題解決のための提案をしていくカウンセラー的存在なのでしょう。
学生時代の家庭教師のときと違い、
プロとしてまだまだ頑張らねばと痛感した朝の通勤電車のひと時でした。