PRE-INHERITANCE 相続対策・家族信託

想いをつなぐ財産承継~絆~

相続は遺産の受け渡しではなく、想いを繋ぐこと

相続にこんな想いを持っていませんか?

相続発生前になにをすればいいの?

ゆたか税理士法人が想いを繋げる最適な提案を想いをつなぐ財産承継 ~絆~

財産承継とは?

大切な財産と想いを次世代へつなぐための安心できる
相続・承継サポートをご提案します。
ご家族の絆を守りながら円滑な財産承継を実現する
お手伝いをいたします。

ゆたか税理士法人が財産承継で大切にしている考え

”想いを次世代に”
伝えられるように

最適なご提案で
”想いを守れるように”

”家族の絆”が
続くように

ゆたか税理士法人のサポート内容

財産の見える化

自分の持っている財産がどのくらいあるのか。
相続税額はどのくらいになるのかしっかり把握することが重要です。
各財産の割合に応じた最善の方法をご提案します。

遺言書作成サポート

遺言書の作成は、相続におけるトラブルの“予防” 。
遺された人の手続きの手間を省くことも可能です。

生前贈与サポート(相続税軽減)

生前贈与とは、財産の保有者が生きているうちに次の世代に財産を移転することです。
相続税の節税や相続トラブルの回避に効果的です。

法人化・資産管理会社の設立サポート

不動産管理会社設立で相続税対策を行います。

家族信託

さらにゆたか税理士法人では家族信託にも力を入れております。
認知症対策や事業承継にも力を発揮する。
財産が動かせない等、大切な財産を守りましょう。

相続のお悩みは「資産承継支援チーム」にお任せください

私たちは、お客様一人ひとりのご相談に親身にお応えいたします

ゆたか税理士法人では、ご家族の想いに寄り添い、相続に関するご家族の考え、ご不安な点、相続財産の状況をしっかりと理解し、専門知識と実務経験を生かしたサポートを徹底いたします。

複雑な案件でも応えてきたゆたか税理士法人だからこそ難しい案件でも対応できる自信があります。

相続においては、1案件100区画以上の不動産評価も担当、その際に物納も経験。
月次監査、決算常務、相続税及び所得税等の様々な申告の経験をもとに 法律だけでは判断しづらい部分も含め、皆様の不安を解消していければと考えております。

税務統括 髙岸 義文

ゆたか税理士法人が提案する家族信託
事例のご紹介

case 01
【賃貸不動産を相続した高齢者(女性)の方の事例】

家族信託で守られた、Aさんの安心な暮らし

「将来、子どもにお金のことで迷惑をかけたくない」
「賃貸不動産の管理が面倒…・・・娘に任せたい」
「兄弟には仲良く財産を分けてほしい」

これは、旦那さんを亡くされ、賃貸不動産を相続したAさんから私(ゆたか)に聴かされた本音でした。

最初は、不安でいっぱいだったそうです。
毎月の家賃回収や契約更新、建物の老朽化への対応…。
「これを自分ひとりで背負うのかと思うと、眠れない」と電話をしてこられたこともありました。。

そこで、私(ゆたか)がお勧めし、Aさんが選んだのが「家族信託」。
信頼できる娘さんを“受託者(※)”として任せ、不動産の管理をお願いすることにしました。
賃貸収入はAさんが受け取り、これまで通りの生活を続けることができます。。

やがて、アパートの老朽化で取り壊しが必要になったとき。
立ち退きを拒む入居者との交渉も、すべて娘さんが前面に立って対応してくれました。
日頃の賃貸人の募集や修繕なども娘さんがしてくれます。。

Aさんは安心して日々を過ごし、
「娘がいるから大丈夫」
そう思えることで、以前と同じように穏やかな暮らしを守り続けています。。

家族信託は、“家族に迷惑をかけたくない”という想いを叶え、
“大切な人と共に安心して暮らす”未来を実現する仕組みです。。

  • 受託者になると、法に基づいて財産を預かり、管理・運用することができます
これまでの生活を続けられた理由

家族信託を使わないとどうなる?

(Aさんのデメリット)

Aさんが家族信託を利用しないまま認知症などで判断能力を失うと、娘さんでも賃貸不動産の売却や大規模修繕ができなくなります。 法律で成年後見制度の利用が必要になるからです。
この制度は費用も時間もかかり、不動産の収益性を守る積極的な活用が難しくなります。
結果、収益悪化や相続トラブルのリスクが高まります。
家族信託なら、事前に娘さんに管理を任せられ、このリスクを回避できます。

家族信託の大きなメリット!
  1. 不動産管理を止めずに安心(Aさんと娘さん)

    Aさんが認知症になっても、娘さんが受託者として不動産の管理や売却をスムーズに継続できます。面倒な成年後見制度を避け、不動産の価値や収益を守れます。

  2. 相続手続きが簡単で確実(娘さんやご家族)

    Aさんがお亡くなりになった後、遺産分割協議なしで、信託された不動産を速やかに次の世代へ引き継げます。 これによりAさんはご自身の想いで財産を渡すことができ、娘さんやご家族の相続手続きの負担が大幅に軽減されます。


家族信託は、ご自身の安心な生活を守り、大切な財産と想いを未来へ確実に繋ぐための仕組みです。

case 02
【同族株式を家族信託した事例】

「名実ともに、息子に経営を託したい」──会長の決断

株主でもある会長は、すでに75歳。
社長として活躍してくれている息子の姿に安心しながらも、心の奥にはずっと引っかかっていることがありました。

「株価が高くて、株式を承継できない…」 「このまま私が死んだら、息子と兄弟が揉めてしまうかもしれない…」

経営の未来を想うからこそ、不安は日に日に大きくなっていったのです。

そこで、会長が選んだのは 家族信託 でした。
社長である息子を“受託者”とし、もしもの時には議決権(会社の決定権)を息子が行使できるように設計。これで経営の安定が約束されました。

さらに、家族信託には「遺言の機能」もあります。
将来、株式の価値(受益権)を息子へ確実に引き継ぐことができる。相続対策としても、これ以上ない仕組みです。

「これで、名実ともに息子に経営を託せる」
そう思えた瞬間、会長の表情は一気に明るくなりました。

安心を手に入れた今、会長はかつてないほど元気に、人生を楽しんでいます。
家族信託は、経営者が未来を託し、自由を取り戻すための力強いパートナーなのです。

経営の安定を約束した家族信託

家族信託で「経営の安心」と「相続の安定」を両立

この会長が家族信託を選んだのは、会社の未来と家族の平和を守るためです。

  1. 経営を止めない「安心」

    家族信託により、会長は会社の決定権(議決権)を社長に託しました。

    この仕組みで、たとえ会長が認知症などで判断能力を失っても、社長がスムーズに議決権を行使できるため、会社の機能が停止するのを防げます。資金調達や設備投資が滞る心配がなくなり、経営の安定が保証されます。これが、会長の最大の安心につながります。

  2. 争いを防ぐ「安定」

    家族信託には遺言の機能もあります。会長がお亡くなりになった後も株式の価値を社長に確実に引き継ぐことが信託契約で保証されます。

    株式が他のご兄弟に分散するのを防ぎ、社長に経営権を集中できるため、相続トラブル(争族)による会社の混乱を回避。長期的な安定経営が約束されたのです。


家族信託は、経営者の意思を未来へ正確に伝える、
力強い仕組みです。