売上が減少していないのに、利益が減っている――
そんな状態に心当たりはありませんか。
また、売上が減少したとき、「どこを見直せばいいのか」と悩む場面もあるかもしれません。
この一見異なる2つの悩みに共通しているのが、「固定費」の存在です。
気づかないうちに積み上がった固定費が、利益を静かに圧迫しているケースは少なくありません。

固定費とは、売上に関係なく毎月発生する費用のことです。
家賃やリース料、通信費、サブスク、一部の人件費などが該当します。
一度契約すると自動的に支出が続くため、日々の業務の中で見直されにくく、そのまま放置されがちです。
結果として、知らないうちに利益を削っていることがあります。

実際に内容を確認してみると、「ほとんど使っていなかった」というケースも多く、使っていないサブスクや契約内容を整理しただけで、
月4万円以上の削減につながった事例もあります。
月5,000円でも年間6万円、月4万円であれば48万円の改善です。
この効果は一時的ではなく、その後も継続的に積み重なっていきます。

見直しのポイントはシンプルです。
① まず「何が固定費か」を把握すること。
② そのうえで「本当に必要か」「利用状況に見合っているか」を一つずつ確認します。
通信費のプラン変更やサブスクの整理、保険内容の見直しなど、小さな見直しでも確実に効果が出るケースがあります。

固定費の見直しは、単なる節約ではなく、利益が残る体質づくりです。
売上が減少したときの守りとしても、伸びているときの利益の取りこぼし防止としても、非常に重要な取り組みといえます。
さらに、すぐに効果が出やすく、その後も利益に直結し続ける点が大きな特徴です。

環境変化に応じて定期的に見直すことで、安定した経営につながります。
ぜひ一度、ご自身の会社の固定費を整理し、見直してみてはいかがでしょうか。
「どこから見直せばいいかわからない」と感じる場合も多いため、お悩みの点がございましたら、お気軽に担当者までご相談ください。

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