今年も残すところ一月をきり、冬のボーナスの支給時期です。
任天堂145万円、武田薬品工業116万円、JFEスチール110万円…
この不景気にもかかわらず勝ち組の大手はやはり相当な額です。
日本経済新聞社によると、
「一人当たりの税込支給額は(加重平均)は70万1571円
と前年比14.81%減り、20年前までの水準に落ち込んだ」
とのことです。
ちなみにこの数字は上場会社を中心とした643社のデータです。
日本の99%を占める中小企業の実態はと言うと、
「事業規模5人以上の中小企業を含む民間企業の
一人当たりのボーナス支給額は、
前年同期比13.8%減の36.6万円」(みずほ証券予想)です。
実際に中小零細企業では、「支給ゼロ」、
「もち代程度の金一封」というのも、
決して珍しい話ではありません。
中小企業の経営者にとり、
「賞与の時期」は「苦痛の時期」でもあります。
頑張っている社員に少しでも賞与を出したいと、経営者は思います。
しかし、業績が悪い、資金繰りが悪いなかでどうしようもないのが実状です。
私自身経営者でもあり、
中小企業の応援をする立場からその気持ちは痛いほどわかります。
昔から大企業と中小企業の格差はありましたが、
ここにきて一層格差は開くばかりです。
それでも、何としても事業を継続し生き延びることが大切です。
JALのように国が助けてくれない中小企業は、社長も従業員も関係なく
一体となって努力し、工夫し、何とか打つ手を探さなければなりません。
その努力に報いる為にも新政権には、
「新たな継続的成長のためのグランドデザイン」を期待したいです。
ダムや道路と言った箱物依存の公共工事で経済の牽引はもはや難しいのは明白です。
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