最近、めっきり相談が少なくなったのが「ボーナス」の相談です。
かつては、大手の支給状況をみながら中小企業の社長さんは、
自社の儲けと、従業員の頑張りを考慮して決めておられました。
年に2回、「先生、この半期の利益からすると今回はどれくらい出せばいい?」
という会話がありました。
しかし、今、中小企業にはボーナスの原資になる「利益がない」のです。
国税庁の発表では、赤字会社の割合が71.5%です。
実に4社に3社近くが赤字です。
「年金をもらっているので社長の給与を下げている」
「かろうじて10万円だけ黒字にしている」
などの会社があることを考えると実態はもっと悪いと思います。
「3年ぶりにボーナスは増加!」
「大手165社の組合員平均は77万円」
こういったマスコミ報道を見聞きする度に、中小企業の社長の苦悩がわかります。
「利益がない」、「資金がない」と、
頑張っている社員に出したくても出せないのが中小企業の実状です。
何とか、景気が持ち直すことを期待したいところですが、
昨日発表された23年の税制改正大綱をみていると、
増税の影があちこちにあり、人々の財布のヒモは固くなりそうです…
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