| 社名 | 株式会社T |
|---|---|
| 部署・役職 | 代表取締役社長 |
| 氏名 | Y・K様 |
終わりの見えない税務調査との戦い
税務署からの連絡を聞いた瞬間は、毎回のように胃が痛くなって、「また来たか…」と、思わず机に突っ伏したくなってました。 3年に一度、いや感覚的にはそれ以上の頻度でやってきた税務調査の話です。 ある年なんて、調査官が机の引き出しを開けて、私物にまでケチをつけてきた。 パソコンの中を見せろと言われて、拒んだら、まるで何かやましいことがあるかのような言い方までされて。 「じゃあ、アンタの机には私物ひとつも入ってないのか?」って、思わず反論してしまいましたが、どれだけ理不尽に感じても、言われたことにはいちいち答えないと前に進まない。 日々の業務を止めて資料をかき集め、ゆたか税理士法人さんとのプレ調査で答弁の準備をして、当日は一日中調査対応…。 あのストレスたるや、言葉では言い表せません。 そんな私の考え方を、根底から変えてくれたのが、先代の頃から長年付き合いのある「ゆたか税理士法人」さんでした。 ある年の決算の頃、先生からこんな提案を受けたんです。 「K社長、書面添付制度を取り入れてみませんか?」 当時は、制度の意味も正直よくわかってなかったけれど、先生が言うなら信じてみようと。 それが、私の経営人生を大きく変える第一歩になったんです。
書面添付がもたらした「見えない安心」
平成24年3月期、ゆたか税理士法人さんの提案で「書面添付」を導入しました。 とはいえ、正直なところ最初は半信半疑。制度の仕組みも詳しく知らず、「紙を余分に付けたぐらいで、何が変わるのか?」という思いもありました。 でも、あれからもう10年以上。税務調査は一度も来ていないんですよ。 あれだけ頻繁だった調査が、パタリと止まったんです、まるで魔法みたいに。 さすがに気になったんで、「先生、あれって、どういうカラクリがあるんですか?」と聞いてみたところ、見せてくれたのが、ゆたか税理士法人さんが作ってくれている「書面添付」。 これがまた、びっくりするようなボリュームで・・・ 一般的には4ページくらいで枠もスカスカなところ、うちのは10ページ近く。しかも、ただの文字の羅列じゃないんですよね。 うちのビジネスの特徴や背景、経営の考え方まで、きちんと汲み取って文章に落とし込んでくれていて、初めて中身を見たとき、思わずこう思いました。 「これはまるで、尻尾の先まで餡がぎっしり詰まった鯛焼きだなぁ…」 書面添付という制度の枠を超えて、「うちの会社を守ってくれている」という実感が湧いた瞬間でした。 税務署も、これだけ整った書類を見れば、「この会社は大丈夫だな」と判断するのかもしれませんね。まるで税理士が税務調査を受けているような感じですから。 あの、胸が締めつけられるような不安や、胃の痛む毎日から、ようやく解放されました。
経営に集中できる、それが一番の価値だった
今回あらためて振り返ってみて、気づいたんです。 あれだけ神経をすり減らしていた日々を、今ではほとんど思い出すこともないんです。 それだけ、税務のストレスから完全に解放されているということなんですよね。 税務の不安がないだけで、こんなにも本業に集中できて、経営判断にも余裕が生まれるんですよね。私は仕事に専念して、儲かったら税金を納めるだけですから。 ゆたか税理士法人さんは、単なる顧問税理士ではありません。会社を守ってくれる、まさに「盾」のような存在です。 どんなときでも、会社の立場に立って考え、対策を講じてくれ、会社を守ってくれる存在。会社が今後100年企業になるためには絶対に欠かせない、かけがえのない存在なんです。 このような頼れる味方がいるだけで、経営の風景は大きく変わります。 もし、かつての私のように、税務調査に怯えている方がいたら、こう伝えたいですね。 尻尾まで餡の詰まった鯛焼きみたいな「書面添付」と、信頼できるパートナーがいれば、経営はもっと自由になれますよ、私のように。