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子どもや孫に負担をかけないための「墓じまい」について ~大阪市 本町の税理士通信~

近年、少子高齢化や核家族化による管理者不足といった理由など
から「墓じまい」が増加しています。
そこで今回は、墓じまいにかかる「手順」や「費用」、さらには
注意すべき「トラブルとその対策」についてご紹介したいと思います。


まず初めに、「墓じまい」とは、狭い意味では、「墓を撤去し、その
使用権を管理者返却すること」です。ただ、墓から出した遺骨は、
その後、何らかの形で供養する必要があり、永代供養や散骨と
いったその後の選択も含めて、「墓じまい」ということが一般的です。


次に、「墓じまい」の手順は、以下の通りです。
 ①新しい墓を決める。
 ②現在の墓地の管理人に「墓じまい」の旨を伝える。
 ③納骨の受け入れ先(改葬先)から「受入証明書」を受け取る。
 ④今の墓がある自治体等から「改葬許可証」を交付してもらう。
 ⑤遺骨を新しい供養先に移す。
 ⑥これまでの墓を解体・撤去する。


続いて、「墓じまい」にかかる費用は、終活関連サービスの鎌倉新書
の調査(19年)によれば、20万円以上40万円未満。平均68万円で
した。ただし、通常はこれに新たな墓の費用が加わります。
また、自治体によっては、「墓じまい」にかかる費用の一部を補助金・
助成金として負担してくれるところもあるようです。


最後に、「墓じまい」で想定されるトラブルの相手方としては、
大きく分けて、親族、お寺、そして改葬先が考えられます。


①親族
墓に対する想いやお寺との関係性は、親族間でも大きく異なります。
そのため、「墓じまい」をするかどうか、まずは親族間でしっかり
同意を得る必要があります。それをせずに、誰かが勝手に「墓じま
い」をしては、大きなトラブルとなるでしょう。
「墓じまい」は一度やったら元には戻せません。「墓じまい」の手続
きに入る前や墓地管理者に報告する前に、まずは親族間の事前同意は
必要不可欠です。


②お寺
現在のお墓の管理者がお寺の場合、いきなり「墓じまい」を切り出すと、
感情がこじれて、先述の改葬許可申請書へのサインを拒まれることも
あります。日ごろから寺に顔を出し、早めに相談するのが肝心です。


③改葬先
永代供養については、最初に永代供養費を支払うことで、その後の
費用は発生しないのが一般的です。しかし、墓地管理者によっては、
別途、年会費や管理費、お布施などがかかるケースもありますので、
事前にしっかり資料などを確認しておきましょう。資料などを見ても
よくわからなければ、納得いくまで質問をしてから契約するよう
にしましょう。


<まとめ>
当然ながら、「墓じまい」に関する事情・状況は一人ひとり大きく
異なります。今後どんな供養をしたいのか、あるいはされたいのか。
費用も含め、よく考えて話し合いながら選んでいく必要があるので
はないでしょうか。


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