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低金利路線における住宅ローンへの影響~税理士通信~

以前に日銀総裁が発表されたマイナス金利。
今度は長期金利0%へ?
なんだかピンと来ない内容なので、私なりに調べてみました。

金融機関が日本銀行に持つ当座預金のうち、任意で預けている
額について、マイナスの金利をつける政策をマイナス金利政策と
言われており、長期金利0%とは、長期金利の指標となる
10年国債利回りのマイナス幅が縮小して概ねゼロになった
ということです。

マイナスからゼロというと金利が上昇しているように感じますが、
平成28年9月21日に発表された日銀の方針では、簡単にいうと
「長期金利の過度は低下を抑制しながら、
これまで通りの低金利路線を維持・補強する」とのこと。

この日銀による政策によってどのような影響が現在出ているのか
調べてみると身近なところではやはり住宅ローン金利の減少。

そこで、住宅ローンの借り換えを検討されている方々も増加
しているようです。
仮に3000万円の住宅ローンを30年組まれている方でまだ20年間
ローンが残っていたとします(残2000万)。すると単純に、金利に
0.1%の差が生まれると40万円の差額が生まれます。
これが0.2%の差となると倍の80万円。
と考えると、将来の支出が抑えられる可能性を秘めております。

先に述べました日銀の方針により、今後も住宅ローン金利は
大幅に変動しにくいと予想されているようですが、金利とは
国際情勢の影響も受けるものであるため、この状況がいつまで続く
のかも不透明です。

0.1%はとても小さい数字ですが、金額に直せば見過ごせない生活費
の一部です。実際の残りの支払期間と金利の差額で単純にいくらに
なるのか、見直しされてみてはいかがでしょう?

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