スタッフ日誌

採用情報

スタッフ日誌

喫煙者の減少と税金~税理士通信~

喫煙者の数が年々減少しております。
そういう私も数年前までは喫煙者でした。
やめたきっかけは、なんとなく行った禁煙外来です。笑

喫煙者は昔から 高額納税者 と言われますが、実際に
たばこにどのような税金が含まれているのか調べてみました。

たばこの価格には国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税、
消費税の4種類もの税金が含まれています。
(たばこは二重課税ではという議論もあるようですが、ここでは
それについては触れません。)

これらを合わせると税負担率は6割にも達する、わが国でも
最も税負担率の重い商品のひとつとなっています。

例えば、一箱440円のたばこですと、

国タバコ税106.04円(24.1%)
地方たばこ税122.44円(27.8%)
タバコ特別税16.40円(3.7%)
消費税32.59円(7.4%)
合計277.47円にもなります。 (JTウェブサイト参照)

そのため、喫煙者が減少すると国・地方公共団体としては
その分の税収が減るということになります。

そこでこれを逆手にとって税収を確保しようとしているという
噂が…。
それは、現在推奨されている「禁煙」です。
喫煙により早期に亡くなるリスクを押さえ、長生きして
もらうことで中長期的な税収を得るという考え方です。

もし、これが国家として行われているのならば
私はまんまと乗せられた口になるかもしれませんね。(笑)

では、納税者にとっては?
喫煙をして納税するのか、長生きして納税するのか、
こればかりはどちらが納税者有利かは、判断が大変難しいものです。

 

スタッフ日誌記事一覧

2023.10.04
「インボイスの特例まとめ」~大阪市本町の税理士通信~
2023.09.27
令和5年分確定申告におけるマイナポータル連携とe-Taxの機能追加について ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.09.13
「高い顧問料と安い顧問料、どっちの会計事務所を選ぶ!?」 ~大阪市本町の税理士通信~
2023.08.29
不動産賃貸業の水道光熱費の請求について ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.08.22
システム導入に関する相談が増えています! ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.04.11
子どもや孫に負担をかけないための「墓じまい」について ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.03.28
賃上げすると税金はどうなる!?」~大阪市本町の税理士通信~
2023.03.22
「中小企業の残業代がアップ!?」~大阪市本町の税理士通信~
2023.03.14
マイナポイント等の課税関係 ~大阪市 本町の税理士通信~
2023.02.14
鉄道各社の値上げと通勤手当の変更 ~大阪市 本町の税理士通信~

ページトップへ