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節税の表と裏、こんなケースも!?~税理士通信~

3月に途中解約を前提に、企業が保険料の全額を損金として税務処理できる

節税保険の販売が停止されました。


今回はそんな保険を使った節税について、以前読んだ本の内容を

少しご紹介したいと思います。

 

その内容は、無駄な節税をしていないで、とにかく手元資金を厚くし、

キャッシュリッチな会社経営を目指しましょうです。

 

節税をしすぎると、少し極端ですが以下のような経営になります。

1)節税する

2)利益が減る、お金がなくなる

3)銀行が貸してくれない

4)投資ができない、取引先への支払いが遅れる、支払えない

 

例えば、4,000万円の利益に対する法人税は1,400万円となり、

2,600万円が手元に残る資金とします。

1,000万円の保険料を支払うと、法人税は1,050万円になりますが、

350万円の節税をするために1,000万円キャッシュアウトするため、

1,950万円が手元に残る資金となり、節税しなかった場合の方が650万円

多く資金は残ります。

節税のために手元資金を減らすよりも、残すという考え方です。

※法人税率35%、均等割り考慮せず、保険の損金算入率は全損と仮定

 

手元資金と純資産を厚くしていければ、銀行からの借入条件も良くなりますし、

資金繰りの心配などもなくすことができるようになり、将来に向けて

投資することもできます。

 

節税やリスクに備えて保険に入ること全てがダメなわけではありませんが、

今後、保険での節税を考える際に、節税をせずに手元資金を確保するということも

選択肢の一つとしてあってもいいかもしれません。

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